最近ニュースで聞く「コインチェック」って何?って思ったから調べてみた
『コインチェックで580億のXEMが不正流出』
ネットニュースでこのような文章を頻繁に見るんですけど…。なんのことかさっぱりな私は「きっと大変なことが起こっているんだろうなぁ」ぐらいにしか思っておりません。
これがどのような問題なのかは、多くの人が記事を書いているようですので詳しい方たちにその説明はお任せするとして。
そもそも、無知な私にはわからない単語(コインチェック?XEMってナニ??)と仕組みがありまして。まずはこれを知ることから始めようと思ったわけです。
コインチェックとは仮想通貨が買えるところだったのか!
「仮想通貨」これも最近になって頻繁に耳にします。芸人さんが買っているとか、ビットコインが200万円を超えたとか(現在は価格が急落しているようですけど…)、出川さんもCMに出てましたね。あ、それがコインチェックでしたね。
ビットコインなど仮想通貨にはいろいろな種類があり、これらの仮想通貨を購入するために必要なのが、「仮想通貨取引所」だそうです。
コインチェックも数ある仮想通貨取引所の一つで、他にはビットフライヤー、DMM、ザイフ、というところもあります。
これらを介せば私たちも仮想通貨を購入することができる、ということです。「Amazonで買い物をするために、Amazonのアカウントを作る」と考えればわかりやすいかもしれません。
株式投資で株を購入した経験をお持ちの方でしたら、もっとしっくりくるかもしれませんね。どうやら、投資の対象としていろいろな仮想通貨を購入している人が多いようですね。
さて、このコインチェックという仮想通貨取引所で購入できる仮想通貨にはどのようなものがあったのかというと。
・リップル
・XEM
他9種類の全13種類の仮想通貨を扱っています。(こんなに種類あるんですね…世界中にはもっともっとあるらしいですが。)
たくさんあるんですね、仮想通貨って。そしてこの中のXEMという仮想通貨が狙われたというわけですが。
これらにどのような違いや特徴があるのか、今のところ私は調べ上げる気力がありません。なにせまだ基礎知識がないもので…。
コインチェックで購入できる仮想通貨の中に「XEM」があった
言うまでもないですが、扱っているから流出したんでしょう。
でも、購入したものが流出するってどういうこと?って思いませんか?
例えばAmazonで商品を購入したら、その商品は自分のものですよね?その商品がAmazonから流出しようが購入者には何も被害ありませんね。え、例えが間違っていますか?すみません。
株式に置き換えて考えてみましょう。私が証券会社を通して、たとえばAという会社の株式を購入したとします。その株が証券会社から外部に流出した、ということは…。
証券会社のウェブサイト上で、自分が開設したアカウントにログインすれば購入した株式や、購入資金などが見られますよね。それが失われていたとしたら…
これは大問題!!
そんなことがあり得ますか!?と感じるでしょう。セキュリティはどうなってるんだ!などと世間から糾弾を受ける事態だと思います。
こういうことが起きたようです。
証券会社では実際に起こりえないと思いますが、仮想通貨取引所ではこれが起きてしまったのですね。
コインチェック側が顧客の購入した仮想通貨の管理が相当甘かったようで、セキュリティを破られたのですね。
これから仮想通貨を購入しようとお考えの方は、仮想通貨取引所がどのようにして管理しているのか、セキュリティは大丈夫なのかなど、慎重に考慮して、取引所を選ぶ必要がありますね。
次回は仮想通貨の一種、今回流出した「XEM」について調べます。